技術コラム

EFINIX RISC-V SDK 最適化オプション

作成者:mou-mou

embedded_sw\hcb_cpu\software\standalone\commonあるいはembedded_sw\hcb_cpu\software\freeRTOS\commonにあるstandalone.mkを編集します。

元のコードは以下のように記述されております。

define LIST_RULE
$(1)
	@mkdir -p $(dir $(word 1, $(subst $(COLON), ,$(1))))
	@echo "CC $(word 2,$(subst $(COLON), ,$(1)))"
	@$(RISCV_CC) -c $(CFLAGS)  $(INC) -o $(subst $(COLON), ,$(1))
endef

-oの手前に -O*を挿入します。

define LIST_RULE
$(1)
	@mkdir -p $(dir $(word 1, $(subst $(COLON), ,$(1))))
	@echo "CC $(word 2,$(subst $(COLON), ,$(1)))"
	@$(RISCV_CC) -c $(CFLAGS)  $(INC) -O3 -o $(subst $(COLON), ,$(1))
endef

-O3 と -Ofastは同じ結果となります。速度優先の場合は、この何れかが良いでしょう。

-Osが最小サイズとなります。オンチップRAMを節約したい場合などには、こちらが良いでしょう。

とくに速度サイズともに問題無い場合は、自動生成のmakefileのままでよいでしょう。最適化オプションを記述しない場合は、-Ogと同じ結果となります。

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