技術コラム

Efinix社FPGA搭載RISC-V SoC開発環境構築

作成者:mou-mou

Efinix社FPGAに搭載するソフトIPコア RISC-V SoCの開発環境であるRISC-V SDKを構築していきます。

まず、RISC-V SDKがどこにあるのか?

Sapphire RISC-V SoCのユーザーガイドには以下のように書かれています。

Download the file riscv_sdk_windows-v.zip or riscv_sdk_ubuntuv.zip from the Support Center.

Sapphire RISC-V SoC Hardware and Software User Guide / Chapter 1 Install Software and SoC

サポートセンターを探してもリンクが見つかりません。

Xyloni Resource Centerをみてみます。

そうすると、ここにはRISC-V SDKのリンクがありました。

RISC-V SDKのページに移動します。

riscv_sdk_windows-v1.4.zipをダウンロードします。

ファイルを開きます。

ZIPファイルが開かれますので、その中にあるSDK_Windowsのフォルダをコピーします。

任意のフォルダにSDK_Windowsを貼り付けます。Efinity IDEをインストールしたフォルダに貼り付けました。

SDK_Windowsフォルダ内にある、run_eclipse.batを実行します。

コマンドラインでメニューが出るので、使用するSoCを選択します。

Eclipse IDE Launcherが起動すると成功です。

ここから先は、実際のプロジェクト作成となりますので、別記事の【XyloniボードへのSapphire SoC実装とファームウエア開発プロジェクトの構築】で紹介いたします。

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